日本人が続々と9秒台へ。そこから考えられること。
2019.7.22
7月20日、
陸上男子100mで小池祐貴選手が
日本人3人目の9秒台を
記録しました(9秒98)。
東京オリンピックも1年後となり、
さらに盛り上がりを見せていますね!
9秒台が出る前の日本記録は
10.00秒でした(1998年・伊東浩司選手)。
それから、19年後・・・
桐生選手が9秒98(2017年)
サニブラウン選手が9秒97(2019年6月)
19年間も破られなかった記録が、
たった2年間で3人も突破しています。
どうしてでしょう??
もちろん身体的なパワーアップ等も
関係あると思います。
ですが、
「レッテル効果」も働いたのではないかと
私は考えます!
レッテル効果とは簡単に言うと、
自分に貼られたレッテル
(思いこみやイメージ)によって、
発揮できる能力が
決まってしまうというものです。
「10秒の壁」という言葉があるほど、
9秒台を出すことは簡単ではなく、
9秒台が少し遠いもののような
イメージを受けます。
しかし、桐生選手が壁を破ったことで
「自分も9秒台いける!」
「絶対に手が届くタイムなんだ」
という気持ちが強くなったのではないでしょうか。
ここまでの話しを通して、
最も伝えたいことは「いかに何を思いこむか」
ということです。
「私なんか・・・」
「どうせ・・・だから」
そんな風に思い込んでいたら、
発揮できる能力も小さくなってしまいます。
「私は○○できる」
ただ思いこみを変えるだけで、
自分の力をより発揮することができたとしたら
いかがでしょうか??
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!